代表的なパイプメーカーをご紹介

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パイプを生産しているメーカーというのは世界中にたくさんありますが、各国において代表的なメーカーというのはそれぞれ存在します。

代表的な日本製パイプ

まず日本でのパイプの代表的なメーカーとして挙げられるのが柘製作所で、一時は日本国内のほとんどのパイプをこの柘製作所が生産していて独占状態にあったほどです。
柘製作所が生産するものは日本のみならず海外でも一定の人気を獲得していて、特に柘製作所のブライアパイプは安定した品質を保っている事から国際的にもスタンダードな物の一種としての地位を得ています。パイプの他にも万年筆やZIPPOを手がけたこともあり、いずれも希少価値の高いモデルとなっています。
日本国内での代表的なメーカーとしてもう一つ挙げられるのが深代喫煙具製作所で、こちらは日本唯一の戦前からパイプの制作をしています。
マシンメイドと呼ばれる量産型であるローランドブランドと一点物の高級パイプであるツトムブランドの、ハンドメイドによる制作です。

代表的な海外製パイプ

もちろん日本だけではなく海外にも代表的なメーカーと言われるものはあり、フランスで有名なブッショカンと呼ばれるブランドは1875年から続いていますが様々なデザインの物を生産していまして、フランス国内だけではなく世界中の人達に愛されているんです。
またイギリスにありますダンヒルと呼ばれるブランドは愛煙家であるアルフレッド・ダンヒルが1907年に設立したもので、品質に関しては世界一ともいわれていまして、一つ一つがハンドメイドで制作されています。
アイルランドにありますピーターソンと呼ばれるブランドもパイプの中では代表的なメーカーの一つで、このピーターソンは1890年にピーターソンシステムという特許、1898年にはピーターソンリップと呼ばれる特許を取得した事でも知られています。
このピーターソンシステムやピーターソンリップにより初心者であってもパイプが吸いやすくなっていまして、これらは現在のピーターソンブランドにおいても採用されているんです。
このように世界各国にはそれぞれ様々な代表的なメーカーがあり、どのメーカーであってもそれぞれに個性的な特徴があります。

高級ハンドメイドパイプ

著名なパイプ工芸家が手がけたパイプは非常に高額で売買されています。
代表的な人物としては、ミッケ、イヴァルソン、日本では有田静生が有名でそれぞれが手がけたパイプはおいそれと手に入れられる価格ではありませんが

多くのパイプファンを魅了する逸品とされています。

 

2018.08.15   |   BLOG