ゲルト・ホルベック(Gert Holbek)のパイプの特徴

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デンマークのパイプ作家のゲルト・ホルベックは、パイプショップのスーアに修理工としてのキャリアをスタートしました。

この時、スーアを仕切っていたのが前回の買取ブログの紹介で出てきたポール・ラスムッセン。同氏のパイプ作りを目の当たりにしてゲルト・ホルベックはやがて自身のハンドメイドパイプを作りたいという気持ちを持つようになりました。

極貧時代

当時、ゲルト・ホルベックは極貧な生活を強いられていました。パイプ作りしたいという願いには純粋なパイプ作家としての憧れと生活の事情もあったそうです。

ですがその気持ちとは裏腹に一切自分のパイプ作りのノウハウを明かさないラスムッセン。

どうにかその技術を手にするため、ゲルト・ホルベックはラスムッセンをパイプ作りを目で会得したと語っています。

パイプ作りを開始

はれて自分のパイプ作りを始めたものの、当時はまだ無名でどこのパイプショップにも作品を置いてもらえなかったそうです。

それどころかやっと置いてもらえたタバコ屋でそれを見た客としてきていたダンという人物が自身の作るパイプの盗作だと激怒し、問題になったそうです。

もちろんそれは誤解ですぐに和解となり、このダンという人物はパイプ界で影響力を持つ人物で、所有するパイプ店でゲルト・ホルベックの作品を宣伝してくれるようになり

一気にその名を知らしめるようになったと言われています。

 

 

ホルベックの作風

同氏の作るパイプは基本的に奇抜なものはなく、細身で伝統的なシェイプのものがほとんどでした。

これはホルベックの人柄がよく表れており、日本と通ずる頑固な職人肌を感じます。

現在はパイプ作家としての活動を終え、2007年までの7000本弱のパイプを世に送り出したとされています。

 

買取について

ゲルト・ホルベックのパイプは現在では数がとても少なく、所有者もコレクターズアイテムとして手放す方が少ない状況です。

アメリカや日本では特に人気の高いパイプ作家のため、買取額も高額が期待できますよ!

また、紹介の途中で出てきたダンが手がけたチムニーなども熱狂的なファンが多く、人気の高い銘パイプとなっております。

もちろん当店でも買取をしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

2019.03.23   |   BLOG